妊娠2人目のつわりがつらい…上の子との生活、どう過ごせばいい?

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妊娠2人目のつわりがつらい…上の子との生活、どう過ごせばいい?

こんな方へおすすめ
・2人目のつわりがつらい
・上の子がほったらかしになっていて罪悪感がある
・上の子との生活はどう乗り切ればよいのか

せっかく2人目を妊娠したのに、つわりが酷くて上の子にかまってあげられないと気持ちも落ち込みますよね。
2人目が産まれる前に、上の子ともっと関わってあげたい…と思いつつ、実際はつわりが酷くて思うように過ごせない日も多いのではないでしょうか。
結論。
うまく工夫をすれば、妊娠中でも上の子への罪悪感を軽くしつつ、つらいつわり時期を乗り越えることができます!
ただし、ママのストレスが多くなると、2人目の妊娠がつらいだけのものになってしまうので注意が必要です。
この記事では、2人目妊娠時のつわりを乗り越えるためのヒントをまとめましたので、最後まで読んで2人目のつわりを乗り越えましょう!

妊娠2人目のつわりがつらい…上の子のお世話はどう乗り切る?

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2人目の妊娠中、上の子に対する罪悪感を軽くしつつ、つわりを乗り越えることは可能です。
なぜなら、これから紹介する工夫例は、実際に私も試してみて妊娠のストレス軽減にもつながったと実感できたからです。
ママの体調がよければ、お子さんとのコミュニケーションの時間も増やすことができます。
妊娠中のストレスを軽くしつつ、つわりも上の子のお世話も乗り切りましょう!

動画配信サービスを利用する

思い切って「動画配信サービス」を利用するのは、おすすめです。
動画配信サービスの中には、子ども向けコンテンツを充実させている動画配信も数多くあります。
たとえば、一部の動画配信サービスでは、お子様の好きな定番のアニメも配信されていますが、英語番組を見ることもできます。
YouTubeだと、なんだか罪悪感も湧いてしまいがちですが、英語の知育番組なら「英語を話せるようになってくれたらいいな」と割り切ってしまえば、罪悪感は少なく感じるのではないでしょうか。
一緒に番組を見ることで、上の子とのコミュニケーションの場にもなるので、おすすめです。

2人目妊娠中は実家を頼れるならお願いしよう

実家を頼ることができるなら、つわりでつらい妊娠中だけでも協力してもらいましょう。
ママだけで上の子をお世話しなくてはいけない状況や、ママの身体的な負担も軽減されます。

・上の子と一緒に遊んでもらう
・食事の準備をお願いする
・話を聞いてもらう

このようなサポートをお願いすることで、ママの気持ちも穏やかに過ごせるのではないでしょうか。
「2人目妊娠でつわりがつらい」という、1人目とは違う状況だからこそ実家を頼りましょう。

つわりで動けないときは無理をせず自宅で過ごしましょう

家事や上の子のお世話もしたいのに、つわりが酷くて動けず、気持ちが落ち込んでしまうこともありますよね。
ご家庭によっては、パパの仕事帰りが遅く、つわりが酷くてもママが一人で頑張らなければならないというお家もあるでしょう。
そんな時は、ゆっくり自宅で過ごし「今日はこんな感じだから仕方がない」と割り切ってしまう方が気持ち的にも楽になります。
つわりは、つらい状態がいつまでも永遠に続くわけではありません。

・すぐにやらなくても良い家事は体調が良いときやパパがお休みの時に片づける
・上の子と遊んであげるときは、オーディオブックなどの絵本の読み聞かせを利用する
・食事の準備はデリバリーやお惣菜も活用する

などの工夫をするだけでも気持ちは楽になると思います。

無理をしすぎてしまうと体調が悪化するだけではなく、上の子と2人きりの時に緊急なことが起こりかねませんので注意が必要です。
オーディオブックや宅配などを上手に利用して、2人目妊娠を乗り切りましょう!

妊娠中のリフレッシュは公園へお散歩もおすすめ

ずっと家にこもってしまうのでは、お子さんもママもストレスが溜まりますし、上の子を連れて近所の公園へ行くだけでも十分です。
私も、つわりが酷くない日は、よく近所の河川敷に息子を連れてお散歩に行っていました。
当時、2歳の息子に対しても「ずっと家の中では退屈だろう…」と申し訳ない気持ちもあり、15分や30分の短時間ウォーキングをしていました。
日光を浴びて風にあたるだけでも気持ちが落ち着き、気分も穏やかに過ごせたと思います。
無理のない範囲でのお出かけであれば、ママの負担も少ないのではないでしょうか。

ご近所さんやママ友が助けてくれる場合も

同じ経験をしたからこそ、つらさを理解してくれ、力になってくれる人もいます。
2人目の妊娠中、つわりで苦しんでいた当時の私もご近所の方に助けられました。
1人目の妊娠では、経験したことのないつらいつわり。
いつ終わるかも分からない日々に、気持ちも落ち込んでいました。
当時は悩みや心配事を聞いて、アドバイスをしていただいたり、栄養がつくようにと果物を差し入れしていただいたりして、本当に良くしていただきました!
同じ経験をしたからこそ気持ちを理解して、寄り添ってもらえることも、ストレス軽減につながります。

2人目妊娠中のつわりは大変だった体験談

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ぎゅっと抱きしめて「大好きだよ」といってあげるだけでも大丈夫です。
上の子に1日中テレビを見せているだけで「こんな過ごし方でいいのか…」と申し訳ない気持ちになるママもいらっしゃるでしょう。
私も1人目の妊娠では、それほどつらいつわりは経験しませんでしたが、2人目妊娠の時は様子がまったく別物でした。
妊娠3カ月頃から、吐きづわりが始まり、水を飲むだけで吐いていました。
7月の暑い夏の日々、全く食べられなかったので、体力も体重も落ちていくばかり。
1日中横になり、日が暮れるのを耐える毎日が3カ月ほど続きました。
当時2歳の息子には、ほとんどかまってあげることができず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
なので、体調が良く起き上がれる時は、意識して息子をぎゅっと抱きしめ「大好きだよ」と言葉をかけていました。
今では「ぼくは、家族からすごく大事にされてきていると思うんだよ」なんて言ってくれる優しい子に育っています。
2人目妊娠でママは、思うように動けない日も多々あると思います。
でも、ちゃんと母親の愛情は伝わります。
ぎゅっと抱きしめて「大好きだよ」と声をかけてあげるだけで大丈夫です。

2人目妊娠中、つわりでつらい時は周囲を頼ろう!

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妊娠中は、ママの身体的・精神的な負担は大きいものです。
自分の身体的なケアの他に、上の子のお世話や家事も並行しておこなわなければいけないからです。
ここでは、妊娠中のママが上の子と一緒に利用しやすいサービスを紹介していますので、周囲を上手く頼っていきましょう。

妊娠中は支援センターを活用しましょう

妊娠中は、思うように身体が動かせず、上の子と遊びに出かけられないというケースもあるでしょう。
そんな時は「地域の支援センター」がおすすめです。

たとえば、地域の支援施設にはこんなところがあります。

・子育て支援センター
・認可保育所での支援室解放
・幼稚園、認定こども園が実施している広場事業

などがあり、子育て家庭の頼れる場所になっています。
体調が良ければ、このような場所に親子で訪れてみるのもおすすめです。
上の子と同じような月齢のお友達ができたり、ママの悩みに共感してくれるママ友と出会えることもあります。
また、定期的に親子イベントを催してくれている支援室もありますので、まずはお近くの支援センターに問い合わせをしてみてください。

妊娠中は行政サービスを活用しましょう

行政によっては妊娠中や上の子の保育園などの送迎が難しい場合に

・産前産後のホームヘルパーによる支援
・ファミリーサポートセンター

なども利用することが可能です。
産前産後のホームヘルパーによる支援では、つわりなどで家事や上の子のお世話が難しい場合に、ヘルパーさんが自宅へ訪問して支援してくれるというサービスです。
ファミリーサポートセンターは、お子さんを預かることができる会員が、買い物などの外出の際の預かりやお子さんの保育園の送迎などを支援してくれます。
どちらの支援事業も行政によって実施の有無もありますが、利用することでママの精神的な負担は減るでしょう。
まずは、地域の支援課に問い合わせしてみることをおすすめします。

つわり中の食事準備は手間をなくそう!

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つわりが酷い中、食事の準備はママにとって大きな負担になると思います。
ご飯が炊けた匂いだけで、吐き気がでてしまうと食事の準備どころではなくなってしまいます。
ここでは、私も利用して良かったサービスをご紹介します。
参考にしてみてください。

ネットスーパーを利用する

ネットスーパーなら、買い物を自宅で完了させることができますので、上の子を連れながら店舗に出かける負担もなく便利です。

ネットスーパーを利用すれば…

・重たい荷物を自宅まで配送してくれる
・買い物の時間を短縮できる
・上の子の手を引きながら買い物する忙しさから解放される

など、妊娠から出産後も利用するメリットは大きいです。

ミールキットを利用する

その日の献立に迷うことがなくなりますし、わざわざ買い物にいく手間も省けるのでとてもオススメです!

ミールキットを利用すると…

・毎日の献立づくりに頭を悩ませなくても良くなる
・材料を届けてくれるので、買い物に行く手間がなくなり家計管理もしやすくなる
・管理栄養士さんが考えてくれたレシピなので、子どもの栄養面の心配がなくなる

など、我が家でも大活躍しています。

ミールキットには…

・決まった材料と分量だけ毎食届けてくれる調理タイプ
・1食分ごとに冷凍された状態で届き、電子レンジで温めるお弁当タイプ

など、異なるタイプがありますので、ママの負担が少ない方を選ぶのが良いです。
食事作りを上手に時短して、上の子とのコミュニケーションの時間を増やせるのなら、検討してみるのも良いのではないでしょうか。

まとめ

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妊娠中は、思いがけないトラブルや体調管理に気を使いますし、上の子とどう過ごせば良いか迷うと思います。
つわりがつらいと、上の子と思うようにコミュニケーションが取れずに、お子さんに罪悪感をもってしまう事もあるかもしれません。
しかし、ママが上の子を想う気持ちや愛情は、お子さんへ伝わるので心配しなくても大丈夫です。
つわりでつらい一時だけでも、ママの気持ちが軽くなるものをできるだけ取り入れて過ごしましょう。

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