プレママ必見!先輩ママのリアルな妊婦健診の服装はこれだった!

マタニティ

プレママ必見!先輩ママのリアルな妊婦健診の服装はこれだった!

●妊婦健診に何を着ていけばいいのか、服装に迷っているプレママ
●妊婦健診の服装について実際の体験談が聞きたいプレママ
●マタニティウェアの購入時期について悩んでいるプレママ
●節約のため、なるべくマタニティウェアを購入したくないプレママ

妊婦健診は、妊婦さんとお腹の赤ちゃんの健康状態を確認し、安心して出産するために欠かせない健康診査です。
妊娠週数によって検診内容や頻度が異なるため、妊婦健診にどんな服装で行けばいいのか悩むプレママも多いでしょう。

この記事では、初めての妊婦健診で何を着ていけばいいか迷っているプレママや、妊婦健診の服装について体験談を聞きたいプレママに向けて、2024年2月に第一子を出産した先輩ママのリアルな妊婦健診の服装を紹介します。
その他にも、妊婦健診の服装に関する先輩ママの工夫や、夫の服を借りて妊婦健診に行く意外なメリットなども詳しく解説していますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。

先輩ママのプロフィール

30代前半。身長は152cm、妊娠前の体重は47kg台。妊娠中の最大体重は56kg。
2023年6月に妊娠が分かり、2024年2月第一子を無痛分娩で出産。
妊娠後期には夫(170cm、60kg)の洋服を着回し、マタニティウェアの購入を必要最低限に抑える。

妊婦健診って何をするの?妊婦健診の目的と重要性

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妊婦健診は、妊婦さんとお腹の赤ちゃんの健康を定期的に確認し、安心して出産するために必要な健康診査です。
妊婦健診では、妊婦さんの血圧測定や体重測定のように毎回行われる検査のほか、妊娠週数に応じて行われる検査があります。

【毎回行われる検査】
●血圧測定
●体重測定
●尿検査
●浮腫のチェック

【妊娠週数に応じて行われる検査】
●超音波検査(経腟法・経腹法)
●血液検査
●膣内細菌検査
●心電図検査
●ノンストレステスト(NST)

妊婦健診は、プレママの気になることや疑問を産婦人科医や助産師に直接質問できる機会でもあります。
些細なことでもいいので、気になることがあるプレママはメモを取っておきましょう。
メモがあれば、妊婦健診当日に落ち着いて質問することができますよ。

プレママが知っておきたい妊婦健診のスケジュール

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妊婦健診のスケジュールは、妊娠の段階によって異なります。
妊娠初期〜23週目までは4週間に1回、妊娠24〜35週目までは2週間に1回、妊娠36週以降は週に1回の健診が推奨されています。
また、妊婦さんやお腹の赤ちゃんの健康状態に基づいて、主治医の判断で検診スケジュールが決まる場合もあります。

●妊娠初期〜23週(妊娠6か月末まで)・・・4週に1回
●妊娠24週〜35週(妊娠7〜9か月末)・・・2週に1回
●妊娠36週(妊娠10か月)以後出産まで・・・週に1回

プレママ必見!妊婦健診の検査内容で変わる服装選び

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妊婦健診では、妊婦さんとお腹の赤ちゃんの健康を守るために様々な検査が行われます。
検査に適した服装を選ぶことで、健診がスムーズに進みます。
ここでは、3つの検査方法別にプレママにおすすめの服装選びのポイントを紹介します。

1. ショーツを脱いで行う検査
2. 腹部を出して行う検査
3. 心電図

1.ショーツを脱いで行う検査:スカートやワンピースがおすすめ

妊婦健診では、エコー検査(経腟法)、膣内細菌検査、内診など、ショーツを脱いで行う検査がたくさんあります。
そのため、ショーツを素早く脱いだりはいたりできるスカートやワンピースがおすすめです。
特に、診察台に座ったときに下半身を覆える点でも、スカートやワンピースは便利です。
ショーツを脱ぐ検査では、電動で動く椅子型の診察台に座ります。
ショーツを脱いで診察台に座ると、両足を左右に開きながら背もたれが倒れるため、恥ずかしさを感じるプレママも多いです。
私が通っていたクリニックでは、感染症対策のため、ひざ掛け用のタオルが用意されていませんでした。
普段はスカートやワンピースで妊婦健診に行っていましたが、仕事がある日はうっかりパンツスタイルで家を出てしまい、恥ずかしい思いをすることもありました。
仕事でパンツスタイルが多いプレママや1日の気温差が激しい季節には、カバンに薄いストールやウインドブレーカーを入れておくといいですよ。
薄くて軽いので、カバンに入れてもかさばらず、診察台の上でひざ掛け代わりになりますし、寒さや冷えを感じた時にもさっと羽織れて便利です。

2.腹部を出して行う検査:上下が分かれている服装がおすすめ

妊婦健診では、エコー検査(経腹法)やノンストレステスト(NST)など、お腹の赤ちゃんの状態を診るために、妊婦さんの腹部を出して行う検査もあります。
エコー検査(経腹法)は、妊娠3〜4か月以降に行われます。
妊婦さんのお腹に滑りを良くするゼリーを塗り、器具をあてて赤ちゃんの様子を確認します。
また、出産予定日が近づくと、妊婦さんのお腹に専用のベルトを巻き、お腹の張り具合や赤ちゃんの心拍を測るノンストレステスト(NST)も行われます。
妊婦さんの腹部を出して行う検査では、服を胸元までまくり上げる必要があります。
そのため、上下が分かれている服装が適しており、少し持ち上げるだけでお腹が出せるトップス、ウエスト部分がゴムやリブ素材でできているパンツやスカートがおすすめです。

3.心電図:金属、ワンピース、足首が出ないタイツやストッキングは避ける

妊娠すると血液量が増えて、心臓への負担も増加します。
妊婦健診では,妊婦さんの心臓の状態を確認するために心電図検査が行われます。
心電図検査では、心臓の収縮に伴って発生する微弱な電流を捉えるために、胸部、手首、足首に電極をつけるので、次のような服装は避けましょう。

●ワイヤーや金具のついたブラジャー、下着
●ワンピース
●タイツやストッキング

妊婦健診で困らない靴選びのコツと注意点

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妊婦健診ではショーツを脱いだり、診察台に上り下りしたりと、靴を脱ぎ履きする場面が頻繁にあります。
そのため、妊婦健診に履いていく靴は簡単に着脱できるものが適しています。
特にプレママにおすすめしたいのが、スリッポンのように手を使わずに着脱できるタイプの靴です。
反対に、靴紐をほどかないと脱げないような靴は、脱ぎ履きに手間取るので避けましょう。
また、妊娠後期にはお腹がつかえる妊婦さんも多く、かがみ込む仕草が難しくなります。
転倒防止のためにも、かがみ込んだり、片足立ちにならないと着脱できないボタンやバックルタイプの靴も避けた方が安心です。

夫の服で妊婦健診!?意外なメリットとは

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短期間しか使用しないマタニティウェアの購入を控えたい、そんなプレママにおすすめしたいのが、妊婦健診や普段の服装に夫の服を取り入れることです。夫の服を使うことで、次のようなメリットがあります。

●節約できる
●出産後も夫が使える
●リラックス感がある
●気軽に試せる

カーディガンやアウター、ボトムスなど、意外とお腹が大きくてもゆったりと着用できるものが多く、上手く取り入れると節約にもなります。
私の場合、妊娠後期の途中まで夫のボトムスを着用していました。
また、アウターは夫の服のみで乗り切ることができました。もし、夫の服で気に入ったものがなければ、プレママが気に入ったメンズ服を購入するのも一つの方法です。
出産後には夫がその服を使えるため、経済的ですよ。

プレママが気になる!妊娠前の服はいつまで使えた?

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妊娠前の服がいつまで使えるのか、マタニティ用品はいつから揃えたらいいのか、気になっているプレママは多いでしょう。
ここでは、先輩ママが実際に揃えたマタニティ用品とその購入時期を紹介します。
お腹の膨らむスピードや洋服の締めつけ感などは、妊婦さんによって違うので、自分の体と相談しながら準備を進めてくださいね。

妊娠初期(〜15週6日)の服装

一般的に妊娠初期は、まだお腹がそれほど大きくならないため、妊娠前の服を着ることができます。
私の場合、もともとタイトな服よりも柔らかい素材のゆったりとした服が好きだったこともあり、妊娠前と同じ服装で過ごしていました。
また、お腹の膨らみがゆっくりだったため、特に不便を感じることはありませんでした。
しかし、胸やお腹は確実に大きくなっており、ブラジャーやショーツは早い段階で締め付けが辛くなりました。
そのため、妊娠14週(4か月)頃にマタニティブラとショーツを購入しました。

妊娠中期(16週〜27週6日)の服装

妊娠中期に入った9月以降、お腹が少しずつ膨らみ始めましたが、周りからは妊婦だと気づかれない程度でした。
サイズがピッタリだったTシャツやボトムスは着られなくなりましたが、ウエストラインを拾わないトップス、ウエストがゴム製のボトムス、ワンピースなどは引き続き着用できました。
しかし、妊娠21週目(6か月)に入る頃には、ついに着用できるボトムスがなくなりました。
そこで、出産後まで使えるウエストの調節が可能なマタニティパンツとスカート、マタニティ用レギンスを購入しました。
また、夫の洋服も意外とフィットしたため、トップスやパンツを借りる日が増えていきました。

妊娠後期(28週)〜出産までの服装

妊娠30週目(8か月)に入った12月頃には、夫のボトムスでもお腹がきつくなりました。
そのため、妊娠前から持っているワンピースにマタニティ用のボトムスやレギンスを組み合わせたり、マタニティ用のスカートを着用したりしていました。
一方、夫のカーディガンやアウターは、出産まで余裕を持って使えました。
冬に出産予定のプレママは、マタニティ用のコートやアウターを買う前に、夫の服を試したり、メンズ服を購入してみてはいかがでしょうか。
出産後もオーバーサイズの服として自分が着ても可愛いですし、夫も使えるので、一石二鳥です。

まとめ

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●先輩ママのプロフィール
●妊婦健診って何をするの?妊婦健診の目的と重要性
●プレママが知っておきたい妊婦健診のスケジュール
●プレママ必見!妊婦健診の検査内容で変わる服装選び
●妊婦健診で困らない靴選びのコツと注意点
●夫の服で妊婦健診!?意外なメリットとは
●プレママが気になる!妊娠前の服はいつまで使えた?

この記事では、妊婦健診の服装に迷っているプレママに向けて、妊婦健診の内容やスケジュール、検診内容に合わせた服装選びのポイントを詳しく解説しました。
また、夫の服を使う意外なメリットやマタニティ用品の購入時期について、先輩ママのリアルな体験談もあわせて紹介しました。
妊婦健診は、妊婦さんとお腹の赤ちゃんにとって大切な時間です。
ぜひ、この記事を参考にして、快適でリラックスした状態で妊婦健診を受けてくださいね。
皆さんの健康と赤ちゃんの成長を心から願っています。

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